山田ゴメスの俺の恋を笑うな
東京一は日本一?
前回の「日本で二番めに可愛い女子が集う街」について、ある知人からこんなご指摘をいただいた。
表参道や恵比寿だけじゃなくって、秋田とか沖縄とか芦屋とか中州とかススキノとかにも可愛い女子はいっぱいおるやんけ!
たしかに! そりゃそうだ。なかなか耳の痛い指摘である。
ここで断っておくが、私は決して東京至上主義者ではない。25年近く東京に在住し、むしろこの利便性と合理性に富みすぎた街にウンザリ気味でさえある。もちろん、中州やススキノや熊本のブルーシャトーの実力も充分に承知している。
しかし、
東京で一番(二番)ならば、日本でも一番(二番)!
という現実だけはどうにも動かせない。
たとえば、秋田には女子5人のうち3人ものカワイコちゃんがいるとする。一方の東京は50人のうち10人がカワイコちゃんだとしよう。
比率で言えば、6割vs2割で秋田の完勝だが、人数の多さでは3人vs10人で東京に軍配が上がる。そして、集うという言葉を使うかぎり、着目すべきなのは、比率ではなく、やはり人数だと私は考える。
東京は分母の街である。
分母の数が圧倒的に大きいから、比率はどうあれ分子の数も必然的に大きくなるわけで、日本一というのは、ただ単に、偏った分母の数値に対して与えられた称号にすぎないということだ。
2010.05.24 |
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