山田ゴメスの俺の恋を笑うな
水に銭!?
コーラやバヤリースオレンジなんかを飲んでいる女子を見ると、思わず胸キュンしてしまう。
私たち40代後半以上というのはズバリ、水にお金を払うのがもったいない世代である。
現に私は、ミネラルウォーターを買うのに自腹を切ったことがない。水道水で充分と思っている。
お茶にさえ、お金を払うのはまっぴらだ。家で水道水を使って、麦茶とかつくってりゃいいじゃないか。
半透明であまり甘くないポカリスエットにお金を払うのもまだ、どこか心の片隅に躊躇が残る。
カルピスウォーターにだって、払いたくなかった。
でもアレは、これ以上のカルピスはない!というくらい完璧な濃度配分なので、まあアリだろう。
すなわち、甘くて色が毒々しいものにだけお金を払いたくなる世代なのだ。
だから、ファンタとかキリンメッツなんかを飲んでる子には、つい
ボクのこと、わかってくれるんじゃないか?
という期待を抱いてしまう。
若ければ若いほど、違和感があって良い。
毒々しいビビッドなジュースは、私たち世代の目にはやさしい。
まるで、妖しい光りを放つ、わかりやすい宝石のようだ。
カルピスソーダよりも先に発売されていた乳白色系炭酸飲料『愛のスコール』(「愛の」までが正式名称なのかは不明)。先日、友人の実家である焼き肉屋さんでいただきました。約30年ぶりに飲んだが、相変わらずの具体的すぎる甘さが最高! ちなみにコレ、宮崎県で作られてるって、知ってました?
2010.07.27 |
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