だいあなろす?

今、何に一番注目してる?

かは、私たち同業者が集まれば、しばし話題に上る情報交換のネタだったりするのだが、
ある女性ライターは今、

ダイアナ・ロス

ハマり中であるらしい。

 なんでも、つい最近レンタルして観た『ドリームガールズ』をウィキペディアなどで調べているうちに、
この映画のモデルとなったダイアナの生き様に俄然興味が沸いたというのだ。

 とくに、マイケル・ジャクソンとの愛憎が絡み合う微妙な関係が、たまらなく面白い、と彼女は力説する。(マイケルが、愛おしさのあまりダイアナ・ロスの顔をサンプルにした美容整形を施した、可愛さ余って憎さ百倍的心情で『ダーティ・ダイアナ』という曲をリリースした……と、スキャンダラスな逸話は枚挙にいとまない、そうだ)

 こういった事の顛末を聞けば、なるほどのめり込むのも納得ではあるが、
いきなりダイアナ・ロスの名前を挙げられた日には、やはり

なんで今、あえてダイアナ・ロス?

と、目をしばたかせる者が大半であるのも無理はない。

 でも、

それでいいのだ。

 その違和感こそが、トレンドに促されずにマイ・ブームを貫く好奇心こそが、
ライターとしての才能なのではないか、と私は思う。

 現に私なんかは、彼女の口からダイアナ・ロスという人名を聞いたとき、
正直嫉妬の念を少なからず抱いたものである。

ならば、私の昨今のマイ・ブームとはいったい?

……と、ここ数日の生活を振り返ってみると……?

毛沢東

だった。

 きっかけは山崎豊子の『大地の子』

 ダイアナ・ロスと比べたら、

全然ダメ!

である。

Diana02.jpg

  ダイアナ・ロス

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  毛沢東

PROFILE

山田ゴメス
山田ゴメス
1962年大阪府生まれ。マルチライター。エロからファッション、音楽&美術評論まで幅広く精通。西紋啓詞名義でイラストレーターとしても活躍。著書に『「若い人と話が合わない」と思ったら読む本』(日本実業出版社)など
『「若い人と話が合わない」と思ったら読む本』(日本実業出版社)
『「若い人と話が合わない」と思ったら読む本』(日本実業出版社)
OL、学生、フリーター、キャバ嬢……1000人以上のナマの声からあぶり出された、オヤジらしく「モテる」話し方のマナーとコツを教えます

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