山田ゴメスの俺の恋を笑うな
夢日記(3)
女子高生に告白される夢を見た。
夢の中での私は、就職を間近にひかえた女子大生と交際している。
そして、夢の中で私たちは、就職祝いと卒業旅行を兼ねた沖縄旅行の最中だ。
となりに幅の広い滝があるビーチ(イメージとしては西表島あたりか?)で、彼女はビキニの水着姿で足首までを海面に浸し、ゆるやかなさざ波と戯れており、私はそれをビーチパラソルの下で目を細めながら、眺めている。
しばらくして遊び疲れた彼女は、私のほうに寄ってきて、こう問いかける。
ビールとか、欲しくない?
夢のよう(夢なのだが)に素敵な台詞に屈託のない笑顔。私は、
欲しい。
とだけ応え、ビーチチェアでほんの少し、寝返りを打つ。
じゃあ、買ってくるね。
彼女は、その場を走り去っていく。
うとうとしかけた私は、不意にひやりとした冷たさを額に感じ、目を覚ます。
ビール買ってきたよ!
私の顔をのぞいていたのは、彼女ではなく彼女の妹の顔だった。
リゾートだというのにセーラー服を着ている。
お姉ちゃんとだけじゃなく、アタシとも遊んでよ。
と、彼女に手を引かれ連れて行かれた場所は、
滝の下
だった。
滝に打たれ、彼女の黒髪(たぶん、校則が厳しいのだろう)は、ぺったりと頬に張り付き、十分に水を吸ったセーラー服の下から、ブラジャーと素肌が透けて見える。彼女はじっと私を上目づかいで見つめたまま、動かない。
私は、そんな彼女の真意が掴めず、ただ狼狽えるばかりだ。
お姉ちゃんじゃなきゃダメ?
え?
私は思わず聞き返す。
お姉ちゃんじゃなきゃダメ?
二度めは滝の音に負けないくらいの叫び声だった。と、同時に彼女は私の首に両手を回して、私の唇に震える唇をぎこちなく重ねてきた。
柔らかさを一点に凝縮する、そんな感触だった。
頭にがーんと衝撃が走り、くらくらと眩暈にも似た感覚が私を襲う。
キ、キミに触れるだけでお兄ちゃんはね、淫行という罪に問われるんだよ……。
などと、拒絶の姿勢を示しながらも決断が揺れ動く……
ところで目が覚めた。
こんな夢を見てしまう私って……、
いよいよ中年晩年期にありがちな、本格的なロリコン化の兆候が……!?
ちなみに、その女子高生は『タッチ』の南ちゃんみたいな子でした。
実写では思い出せない……。
何ていうか、非常に安っぽい夢ですね 爆
はい……返す言葉もございません……。(ゴ)
安っぽいと言われようとゴメス先輩、自分も見たいです。その夢の続きを・・・
男って、年を食うほどプラトニックへの憧れが強くなるもんなんですよねえ。(ゴ)