山田ゴメスの俺の恋を笑うな
彼女にするならどっちがいいかゲーム
山手線で、
恵比寿から渋谷に向かう
一駅の間、同じ車両に
ホットパンツをはいて
エロい脚をMAXに露出した
ネエチャン
が二人乗っていたので、
彼女にするなら
どっちがいいか?
ゲーム
を妄想のなかでやってみた。
双方とも色白タイプで、
肌色濃度はかなり似通っている。
身長と年齢もほぼ同じくらいで、
160㎝少々の20代半ば
といったところだ。
仮に、一人をA子、もう一人をB子としよう。
いや、せっかくの(脳内)彼女候補なのだから
一人をアンナ、もう一人をレイナとしよう。
髪は、
脱色を重ねすぎたのか、
アンナのほうが
パサパサで痛んでいる。
おっぱいは、
アンナのほうは相当小ぶりで
見立てではBカップ。
とは言え、レイナのほうも
“巨乳”にはほど遠く、
Cカップあたりがせいぜいだ。
ファッションは、
アンナが比較的コンサバ寄りで、
一方のレイナはギャル寄り。
知性的には、
どっこいどっこいといった印象で、
アンナはスマホの画面を
しゅっしゅといじっており、
レイナは車両扉に肩をもたらせ
流れる外の景色を、ぼーっとした視線で追っている。
トータルバランスだと
軍配はレイナなんだが、
顔はアンナのほうが私好み
なのが、また悩ましい。
車内アナウンスが流れ出す。
もうすぐ渋谷駅に着いてしまう。
到着までに、
どっちかに決めなければ
どちらからもフラれてしまう
のが、私が私に定めたルールだ。
「よし、結婚しても
太らない体質っぽい
アンナにしよう!」
と、(勝手に)決めて電車を降りると、
やたら顔が小さくて、
短めのジーンズのスソから、
ベタ靴なのにパキッと浮き上がった
アキレス腱を覗かせる
モデルみたいな
ネエチャン
が前を颯爽と歩いていたので、
「やっぱり、この子にしよう!」
と、あっさり鞍替えした私であった。
いやはや、現金な男である。
私という奴は。
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