さらにはこんなケースも。 「20代のコとデートに行ったら、風景写真に勝手に名前をタグ付けされて、奥さんに浮気がバレました。周りの友達に付き合ってることをアピールしたかったらしいです」（50代・自営業） 　また、SNSによって「友達」の基準も変化している。 「20代の女のコにLINEを交換しただけで、『トモダチ』扱いされるのは気味が悪いですね。当たり障りない返信をしただけで、『べた惚れされてるっぽい』とタイムラインに書き込まれ、周囲への言い訳に困りました」（30歳・広告） 　こうした感覚について20代前半の女性に話を聞くと、「アドレス帳とかフォロワーの人数が重要で、実際どういう関係かはあまり関係ないんですよ。『今度ご飯食べに行きましょう』はただの枕詞（笑）。深い意味はないです」とのこと……。 　すべての行動がSNSに結びついている新入社員世代は、その本音もまたSNSに隠れているのだ。 取材・文／SPA！ステルス世代調査班