『ドラゴン桜』東大生も納得した「『ガリ勉』では東大に合格できない理由」
現役東大生の布施川天馬と申します。学生生活の傍ら、ライターとして受験に関する情報発信などをしています。

皆さんは、ご自身の親から「勉強しなさい」と言われたことはありますか? おそらく、ほとんどの方が言われた経験があるのではないでしょうか。皆さんが身をもって体験していらっしゃる通り、「勉強しろ」と言われることほど勉強のやる気がそがれることはありません。
僕の親はこれがわかっていたのか、まったく「勉強しろ」と言われることはありませんでしたが、それでもそうした圧を感じたときには「嫌だなぁ」という気持ちになったものでした。
とはいえ、別に子供たちもただ遊んでいるわけではありません。むしろ、彼らは自分の未来について真剣に悩んでいるように見える場面も多々あります。ありがたいことに、僕はさまざまな高校や中学校などから講演のご依頼をいただくことがあります。
そういった機会には勉強法などをお話しするのですが、その際に生徒の方々から質問として「部活と勉強のバランスはどう取ればいいのか」という質問をいただくことが非常に多いのです。
親御さんたちと話す機会があったときには「うちの子は部活ばっかりして……」という話を聞いたことがありました。まるで「子供たちは勉強の重要性がわかっていない」とでも言いたげでしたが、実は、子供たちもそんなことはわかっています。
部活動に打ち込んでいると勉強の成績が下がってしまうことを悩みの種として持っている生徒さんは思っている以上に多いのです。こうした質問を受けた際には、僕は必ず「部活はやめなくていいから、一度自分のスケジュールを書き出してみよう」とアドバイスします。
もちろん部活をやめれば、大量の時間を得ることができるでしょう。しかし、一見最善手に見えるこの決断は、実はとんでもない悪手になりうるのです。
落ちこぼれたちが一念発起して東大を受験するまでを描いたマンガ『ドラゴン桜』の作中でも、部活動の重要性が説かれています。
勉強ばかりしていても学力は向上は見込めない

「子供たちは勉強の重要性がわかっていない」は間違い
著述家、教育ライター。 一般財団法人「ドラゴン桜財団」評議員。 1997年生まれ。世帯年収300万円台の家庭に生まれながらも、効率的な勉強法を編み出し、一浪の末東大合格を果たす。著書に最小コストで結果を出すノウハウを体系化した『東大式節約勉強法』、膨大な範囲と量の受験勉強をする中で気がついた「コスパを極限まで高める時間の使い方」を解説した『東大式時間術』など。株式会社カルペ・ディエムにて、お金と時間をかけない「省エネスタイルの勉強法」などを伝える。MENSA会員。(Xアカウント:@Temma_Fusegawa)
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