更新日:2015年08月15日 14:56
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24時間フィットネスジムを宿代わりにする迷惑客

その店や場所によって存在する「ローカルルール」。トレンドスポットでは、それもまた新しかったりするわけで……。はたしてハヤりの場所で“ヤバい客”扱いされる基準とは……? ◆24時間フィットネスジムを宿代わりにする迷惑客 フィットネスジム 都内を中心に激増した、早朝・深夜と時間を問わず汗を流せる「24時間フィットネスジム」。  昼夜を問わずトレーニングできるということで、熱心な筋トレマニアが集まっているという。 「そうしたお客さんは鏡の前に行列をつくってポーズを取ったり、マシンを何人かで専有してしまうことで他のお客からクレームが出ることもあります」と言うのはトレーナーのTさん。  しかし、それくらいは全然許せる範囲だという。むしろ迷惑なのは、24時間営業ならではのこんな客。 「終電過ぎた頃に増えるのはホロ酔いのサラリーマン。運動着になったと思えば、フロアの端のベンチで熟睡して、運動は一切しない。完全に宿代わりですよ」  深夜はスタッフ不在が多く、入館もカードセキュリティのみ。この気軽さも人気の秘訣だが、それゆえこうした客が集まるわけだ。 「マシンの物陰やストレッチエリアで抱き合う人、男子更衣室での下着の盗難なども増えました。本来は体を鍛えるための場所なんですが……」 ★ヤバい客『体を鍛えるという目的を見失い、多目的ホールのように利用する』 ― 流行店別[ヤバい客]の新基準 ―
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