「全員に合唱や掛け声を実質的に強要するKICK THE CAN CREWの『マルシェ』、湘南乃風の『睡蓮花』は疲れてる終盤で歌われると最悪。もちろん、プライベートで車の中で聞く分には最高だけど、タバコと酒の臭いが充満する密室で『真夏のジャンボリー!』とか言ってんじゃねーよと思う。あと、イラっとくるのが湘南乃風を歌ってるオレって若者!と思い込んでる30代オッサンが多いこと。『睡蓮花』はすでに9年前の曲。20代にとっては中学生のときに聞いた曲なので懐メロですよ(笑)」(24歳・不動産)
「浜崎あゆみの『BLUE BIRD』のサビを替え歌で!“青い空は AV女優~!”とドヤ顔で替え歌する30代。最初に合コンで聞いたときは楽しかったけど、そのネタもう飽きたし。ちなみにそのあとは“明日香キララも AV女優~!”と続くんだけど、そのへんになると誰も合唱してくれなくなって、おっさんからマジで哀愁が漂ってくる。結局、選曲も替え歌も思考停止的に毎回盛り上がると思い込んでカラオケのセットリストを組むのはやめてほしい」(26歳・メーカー)
「『女々しくて』も素で歌うフェーズはすでに超えた感がありますね。替え歌にして、合いの手を入れるのは基本として、フリもオリジナリティを入れないとおっさんの必死さが際立つ死の時間になります」(28歳・営業)
「バラードタイムでも、盛り上がりタイムでも挿入できる沖縄ソングは確かに便利。でも40歳のメタボ上司が歌うのは毎回『海の声』と『島唄』の2曲のみ。どちらも大好きな曲だけど、毎回歌ってくるとコイツは毎回同じ曲を入れて逃げてんなと思う」(28歳・メーカー)