更新日:2022年08月21日 12:51
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東京オリンピックまでに街から消えてしまいそうなものTOP3

1位:ホームレスの路上マンガ販売

路上マンガ販売 街に捨てられているマンガ雑誌などを拾い集め路上で販売するホームレスの路上マンガ販売。基本的には道交法や古物営業法など法律上の問題はないそうだで、現在も西武新宿駅付近などで見かけられるが、気づけば数年前は見られた新橋のSL広場や新宿アルタ横のスカウト通りなどではすっかり見なくなっている。 ホームレスの路上マンガ販売 特に都心部では地価の高級化「ジェントリフィケーション」が進められており、その流れの中で東京都が生活保護を積極的にかけるなどホームレス自体の数も減っている。加えて、少年向け・青年向けのマンガ雑誌が発行部数を落としている最近の傾向や、スマホで読める電子書籍の普及の影響もあって、紙のマンガ雑誌自体が駅のゴミ箱や街になかなか捨てられておらず、拾い集めるのが大変なことも大きな原因となっているとのこと。  ハコモノではないソフト面での街の変化は、たいていあとから気づくもの。電柱に貼られたピンクチラシ、右翼団体や左翼セクトのビラをあっという間に見かけなくなったように、あとから「あった、あった!見なくなった!」と過去を振り返りながら酒を飲むおっさんは多い。今のうちに、そんな過去を忘れないようになんとなく街の写真を撮っておくのもよいのかもしれない。 <取材・文/日刊SPA!取材班>
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