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東京オリンピックまでに街から消えてしまいそうなものTOP3

 2020年のオリンピックの開催までに様々な変化が見込まれる東京。新国立競技場や晴海地区など開催や競技に直接関係する施設だけでなく、渋谷駅前に代表される再開発、ホームドアの設置やJR山手線の新駅といった計画が進行していることはご存知の方も多いだろう。東京はただでさえ変化が激しい街であるが、施設や交通に関する大きな変化がオリンピックを契機に生じることは間違いない。  しかし、オリンピックの“副作用”の中には、こうした大規模な都市開発だけではなく、当然よりミクロな規模で、ともすれば見過ごしてしまいそうな漸進的変化も多くあるようだ。

2020年、東京の街から消えてしまいそうな意外なもの

 本記事では行政や企業の公開情報やニュースに基づいた3年後の東京オリンピックまでに、東京の街から消えてしまいそうな意外なものをいくつかご紹介しよう。

3位:和式トイレ

和式トイレ 日本人でも馴染みが薄くなりつつある和式トイレ。東京都は、都立公園や小中学校、都営地下鉄の駅などのトイレの洋式化のために、今年度の予算で40億円弱を計上することを決めた。都営地下鉄の28駅、都立学校の272棟のトイレを和式から洋式に順次改修し、旅館やホテル、会場周辺の民間鉄道の駅も対象となっており、2020年度までに8~9割の整備を完了することを目指しているという。  その背景には訪日客外国人にとって和式トイレが使いにくく、トイレを汚してしまうトラブルや、「トイレの数が足りない」などといった観光庁への苦情や相談が目立ってきているという事情もあるようだ。他人とお尻を直接くっつけたくないなどの理由で和式トイレを愛用する人も少なからずいるようだが、“お・も・て・な・し”を強調してしまった以上、これもやむを得ないのだろう。
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