更新日:2022年08月23日 15:45
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給食に肉を出さない幼稚園、性教育ソングを合唱させる小学校、女子を過剰に優遇する高校――森友学園だけじゃない!? 教育方針がトガりまくってる私立学校

いつの間にかベジタリアン給食を食わされてた

福岡県・私立幼稚園Y

※写真はイメージです

「幼稚園に通わせる前は、なんでも食べてくれる好き嫌いのない子だったんです。だけどココに通い始めて、お家でお肉を食べてくれなくなった。いつの間にか給食がベジタリアン食になっていたからです。急な教育方針の転換にみんなとまどっていますよ」(同園に子どもを通わせる30代母親)  もともと「子どものころから精神面を鍛え、生涯通用するための人格を形成する」をモットーとする、厳格な園として知られていた幼稚園。その教育方針の一環として、肉を食べないベジタリアン給食が導入されたという。  自分の子どもを通わせている親にとっては一大事だが、ベジタリアン食よりも理事長のキャラクターの変化にとまどいを見せる親も多い。 「ずっと武道をやってきた方で、しつけにも厳しいと聞いていた。以前は園の前で大声で挨拶できなければ教室に行かせてくれなかったりといった時期もありました。でもいつからか、すごく温厚になって。温厚と言えば聞こえがいいんですけど、なんか不気味なぐらいに笑顔を振りまいてるんです。大声も出さなくなったし」 「温厚になった代わりに、『世界平和のためにみんなで祈りましょう』とか『人類は悪いことをし続けてきた。今が変わる時期だ』とか、なんだか宗教じみたことを言うようになったんです。そのせいで辞めていった子どももいますよ」(共に同園に子どもを通わせる親)  生徒たちの中には、給食時間中「お肉が食べたいよー」と泣きわめく子もいるそうだ。理事長のキャラクター変更(理由は定かではないが)が親御さんたちの不安を加速させている。
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トガリまくりの性教育ソング
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