「悪口の多い飲み会」に行く人は成功できない――お金持ちの生活習慣調査
今回、1億円以上の資産リッチな人&年収3000万円超の高額所得者のネオ富裕層の方々に取材を実施。ネオ富裕層の時間とお金の使い方には一定の傾向と共通点があることが判明した!
◆悪口の多い飲み会に行かなくなるだけでどんどん稼げる!?<年収5000万円>
会社員時代に始めたブログをきっかけに、今では多数のECサイトや比較サイトを運営、月500万円の収入を得ている元会社員メガアフィリエイターの五十嵐勝久さんが肝に銘じているのは「酒にカネを使わない」ことだという。
「サラリーマンの場合、飲みの席での話題はたいてい上司や会社のグチですよね。でも、人の悪口を言う人は信用されないし、信用されない人は成功できない。負のスパイラルに陥っちゃうんです」
五十嵐さんがこの真理に気づけたのは、ブログのおかげだとか。
「ネガティブな発言で人が離れ成功できなくなることはなかなかわからないですが、ブログだとすぐにわかるんです。人や世の中など何か悪口を書くと、プラスのPVが一気に伸びなくなりますから」
処世術のため上司や取引先、頑張っている同僚とは飲みに行っても、負の飲み会には行かず、その時間や考える時間を仕事に充てる。
「すると、気づけばお金にも心にも余裕ができ、どんどん稼げる“上昇トレンド”に入れるんです」
もうひとつ、五十嵐さんが心掛けているのが“自己投資と自己満足をはき違えない”ということだ。
「投資した自分に評価される価値が生まれなければ、それは単なる自己満足ですよね。例えば、外資系生保の営業マンなら足元を見られないよう100万円の腕時計をつけるかもしれませんが、ほかの多くの職業には必要ない。どんな職業にも自己投資の“適正ライン”があって、そこを越えたら自己満足なんです。それを認識しないと無駄遣いが増えるんですよ」
ちなみに、自己投資として惜しみなく出費するのは、システム開発やサーバ構築など仕事にかかるお金と“座るモノ”だという。
「僕は仕事上、人生の3分の1はイスの上というくらい座りっぱなし。家ではいつもリビングのソファにゴロン。気持ちよく働くためにも疲れを癒すためにも、心地よいイスとソファが必須なんです」
最近購入した仕事用のイスは15万円で、リビングのソファはなんと150万円! 生き金となる使い方を心掛けるべし。
― 資産1億円超・ネオ富裕層の[お金が増える]生活習慣 ―
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