更新日:2017年08月23日 18:17
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美人だけど…クサい! 男が思わず鼻をつまむ「臭害OL」たち

午後。14時:一番堪える生足のニオイ

 ランチも終わり、仕事に精を出して行かなければならないこの時間。だが、ここで最大の山場とも言える試練がやってくる。 「ウチはカジュアルな服装が認められているので、デスクワーク中心でもある部署の女性の多くは会社に着くなり、パンプスからサンダルに履き替えて仕事。向かいにもその組み合わせの人がいるのですが、ランチ後のこの時間になってくると、これぞ『臭い足』というべき不快なニオイが机の下からこみ上げてきくるんです。せっかくの集中タイムなのに集中できずで、いいかげんどうやって知らせてやろうか熟考しているところです」(34歳・IT企業) 「締め切り前の時期になると、前日に会社泊したと思われる35歳の先輩の足のニオイが鼻をついてくる。風呂に入ってない女性の髪のニオイは個人的に好きなのですが、足は別。ニオイはおっさんのそれと変わりない」(31歳・出版)

夜。16時30分:軽食用に買ったカップスープのニオイ

 退社まで最後のスパートをかける夕方。にも関わらず、小腹が空いてどうも集中力が切れてしまう時間でもある。そんな時OLたちは近くのコンビニに休憩がてら買い物へという行動を取りがちだが、そこで手に入れて来るのが…。 「チョコなどのお菓子なら良いんですが、体を温めようと、温かいカップスープを買ってくる女性がいまして…。あれかなりニオイが強いですよね。もちろん全部の味が駄目とは言わないんですが、ミネストローネとかトマト系の物を買ってこられると、僕にとっては耐え難く、もはや無慈悲なテロです」(28歳・営業) 「夕方のスープには配慮を求めたい。いまのオフィスに入ってるコンビニにはイートインスペースがないのでみんなデスクで残業メシを食べざるを得ないのがなんとも…」(32歳・広告)

夜21時:トドメを刺す「追い香水」のニオイ

 帰りの時間。もうニオイの心配をすることは無いと思いきや、再度電車での臭害が待っている。 「朝つけてきた香水の効果も無くなると、予定のある女性は、帰り際に再度『追い香水』をしますよね。JRなんかはいいんですが、地下を走る東京メトロで追い香水の女性に出会うと、余計にこもったニオイになるので、一度吐き気を催したことがありました。疲れているときには本当に勘弁してほしい」(33歳・IT企業)  紹介したニオイにかんする問題は、どれも本人の配慮によってなんとかなるものばかりだ。「スメハラ」という言葉が使われて久しいが、すでにその害は、社内だけではなく行き帰りの交通経路にも及んでいる。周囲から「○○の臭いで有名な」とのウワサが立つ前に、自分の日頃の習慣を見直してみてほしい。<取材・文/日刊SPA!取材班>
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