更新日:2015年11月14日 19:08
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マイナンバーで「夜の街から女のコが消える」はホント!?

「マイナンバー制が始まると、水商売の女のコが仕事を続けにくくなり、夜の町から彼女たちが消える……」という噂も根強い。 マイナンバーで「夜の町から女のコが消える」はホント!?「従来、夜のお仕事には通称『ホステス源泉』と呼ばれる特殊な税率が適用されていて、一般の人より多めに税金を払っているため、確定申告しなくても見逃されることがほとんどでした。  それが、マイナンバー制が始まると、番号を申告した瞬間に、社会保険事務所と地方自治体に所得がバレるので、今まで無収入として健康保険料や住民税を最低ラインしか払ってなかったコが、バーンと取られるようになる。親の扶養に入っていたコも、稼ぎによっては扶養から外れざるを得なくなる。  これではうまみがない……ということで、夜の仕事を敬遠する女のコが増えるといわれています。『親にバレるのがイヤだから辞めようかな』なんて言っている女のコも実際にいますよ」と解説するのは、税理士の岩松正記氏。
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岩松正記氏

「もっとも、マイナンバーごときで辞める女のコは、そもそもプロ意識の低い“腰かけ”。そういうコたちは、マイナンバーに関係なく、早晩厳しい競争に敗れて昼の仕事に転向していくので、結果的には何も変わらないと思いますよ」 【岩松正記氏】 “ぶっちゃけ税理士”として、歯に衣着せぬ語り口が人気。著書に『経営のやってはいけない!』ほか ― 会社員必読![マイナンバー](裏)マニュアル ―
経営のやってはいけない! 残念な会社にしないための95項目

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