更新日:2017年08月21日 13:33
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2020年の東京五輪、真夏に開催のオリンピックはココがヤバい!

 リオ五輪のアツイ戦いも日本のメダル総数が史上最多の41個で終了、いよいよ2020年は東京の番。しかも、そのときはリオと違って真夏の最中だ。今以上に来ることが期待される外国人観光客に対応し、暑い東京でのオリンピックを成功させるには?

東京五輪はココがヤバい!

猛暑 ジメジメした暑さをはじめとして、良い意味でも悪い意味でも外国人から「ヤバい」と思われる点も多い日本の夏。2020年夏の東京オリンピックに向けて何を改善すべきなのか、サッカージャーナリストのダン・オロウィッツ氏に話を聞いた。 「まず、開催期間中の暑さについては仕方がないことだと思います。アメリカでもMLBやNFLなどで真夏の昼間に試合をやりますし、五輪やプロスポーツの選手はそこで文句は言えないでしょう」  気候はどうにもならないが、暑さが増す原因はほかにもある。 「やはり夏場に厳しいのはスタジアムへの移動ですね。海外だと駐車場や交通機関から近い会場が基準となっていますが、首都圏のサッカースタジアムなどは駅から歩かないと行けません」  さらに開催期間中はメディアも多く訪れることになる。 「カメラマンとして機材を運ぶだけでもスタジアムによっては大変です。そういう意味では埼玉スタジアムのメディアシャトルバスはありがたいです。五輪開催中はどのスタジアムでもバスの運行が絶対条件になると思います」
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スタジアムと交通機関との距離の問題以前に…
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